「競艇はやればやるほど負ける」と考えている人も多いのではないでしょうか。
競艇は1レース6艇なので、他の公営競技より予想しやすいと思いがちです。
しかし、競艇はしっかり予想しなければ長期的に負けやすいです。
なぜ、競艇はやればやるほど負けるのか、気になる方も多いでしょう。
当記事では、競艇はやればやるほど負ける理由や、負ける人の共通点、負け続ける状態から抜け出す方法を解説します。
競艇をやればやるほど負けるのはなぜか

競艇は当たる可能性がある一方で、長く続けるほど負けが目立ちやすい面もあります。
まずは、競艇をやればやるほど負けやすくなる基本的な理由を見ていきましょう。
- 競艇は負ける確率が高い競技だから
- 控除率が発生するから
競艇は負ける確率が高い競技だから
競艇をやればやるほど負ける理由のひとつは、負ける確率が高い競技であるためです。
競艇は6艇立てなので、競馬や競輪より買い目が少なく、1点あたりの的中率は高いです。
しかし、1着だけを当てるならまだしも、2連単や3連単になると着順まで正確に読む必要があります。
1着から3着まで完全に予想するには、選手の実力やモーターの状態、展示気配など、結果に影響する要素を完全に把握しなければいけません。
また、競艇は不確定要素が強い競技なので、本命が強く見えるレースでも、スタートで遅れたり、ターンで流れたりすれば着順は簡単に変わります。
つまり、出走艇数が少ないからといって、毎回楽に当てられるわけではありません。
単純な確率で見ても、当たる確率より外れる可能性の方が高いのです。
控除率が発生するから
競艇で長く買い続けるほど負けやすい理由には、控除率の存在もあります。
控除率とは、舟券の購入時に発生する手数料のようなもので、この控除率が競艇の運営費となります。
舟券の払戻は、売上から控除率を引いた残りの金額を的中者に分配する仕組みが採用されているのです。
競艇の控除率は25%と決められているため、何も考えずに舟券を買い続けると、長期的に負けやすくなります。
もちろん、予想力や買い方によってプラス収支を狙うことはできますが、控除率を上回る回収を続けるのは簡単ではありません。
そのため、競艇は勝っている人よりも負けている人の方が圧倒的に多いのです。
競艇でやればやるほど負ける人に共通する行動パターン

競艇で負けが続く人には、いくつかの行動パターンがあります。
ここからは、競艇をやればやるほど負ける人に見られる行動パターンを5つ紹介します。
- 買うレースが多すぎる
- 負けを取り返そうとする
- 的中率だけを重視して回収率を考えていない
- レースを振り返らない
- 毎回違った買い方をする
買うレースが多すぎる
競艇で負けやすい人は、手当たり次第にレースを買う人が多いです。
開催されているレースを次々と買っていると、的中する機会は増えますが、不的中の回数も増えやすくなります。
競艇は毎日多くのレースが行われていますが、すべてが予想しやすいわけではありません。
本命の信頼度が高いレースもあれば、進入や展開が読みづらいレースもあります。
負ける人ほど、大した予想の根拠もなく、次々に舟券を購入しがちです。
1レースごとの購入金額が小さくても、回数が増えれば合計の負担は大きくなり、結果的に大きな損失につながります。
競艇で負けを減らすには、買うレースを絞ることが大切です。
負けを取り返そうとする
負けを取り返そうとする行動も、競艇で収支を崩す原因になります。
数レース外れると、次のレースで一気に取り返したくなるものです。
しかし、焦った状態で舟券を買うと、普段なら選ばない買い目や高額な購入に流れやすくなります。
その結果、自身の予想スタイルがぶれてしまい、さらに負けが膨らむことが多いです。
競艇で長く楽しむには、負けた金額をその日のうちに戻そうとしないことが大切です。
むしろ、競艇は負ける確率の方が高い競技ということを念頭に置きながら予想に取り組んだ方が、負けた時のダメージも少なくなります。
負けを取り返そうとすると、資金的にも精神的にもリスクがあるため、冷静に取り組むようにしましょう。
的中率だけを重視して回収率を考えていない
競艇でやればやるほど負ける人は、的中率だけを重視していることがあります。
競艇は的中してはじめて払戻が得られるため、つい買い目を増やしがちです。
しかし、的中しても払戻金が購入金額を下回れば利益にはなりません。
競艇では、人気の組み合わせほど的中しやすい反面、配当は低くなりがちです。
そのため、当てることだけに集中すると、回収率が伸びにくくなります。
大切なのは、どれだけ当てたかではなく、最終的にどれだけ資金を残せたかです。
競艇で負けを減らすには、的中率とあわせて回収率も確認するようにしましょう。
レースを振り返らない
競艇で負ける人は、レース後の振り返りをしないまま次の舟券を買いがちです。
舟券が外れたときに、なぜ外れたのかを確認しないと、同じ失敗を繰り返してしまいます。
例えば、軸にした選手の評価が甘かったのか、それとも展示気配を見落としたのか、外した原因を振り返ることで改善すべき点は変わります。
また、的中したレースでも、振り返りは必要です。
予想通りの展開で当たったのか、たまたま結果が合っただけなのかを確認しなければ、次に活かしにくいです。
競艇は経験を積むほど知識が蓄積され、上達する面がありますが、ただレース数をこなすだけでは予想力は伸びません。
収支を改善したいなら、レース後に振り返る習慣をつけることが大切です。
毎回違った買い方をする
毎回違った買い方をしている人も、競艇で負けやすくなります。
例えば、ある日は2連単で次の日は3連単、当たらなければ本命狙いというように買い方が定まらないと、収支の分析がしにくくなります。
買い方が毎回変わると、自分がどの券種やレース条件で勝ちやすいのか分かりません。
もちろん、レースによって券種や買い目を変えること自体は悪くなく、根拠がないまま気分で買い方を変えてしまうことです。
競艇で安定した収支を目指すなら、自分なりの基本ルールを持つ必要があります。
得意な券種や狙う条件を決めておけば、レース選びや振り返りもしやすくなるでしょう。
競艇でやればやるほど負ける状態から抜け出す方法

以降では、競艇でやればやるほど負ける状態から抜け出す方法を5つ紹介します。
- 投資金額の上限を設定する
- 回収率を意識して予想する
- 買い目の根拠を明確にする
- 期待値とオッズを意識する
- 得意な条件のみ予想する
投資金額の上限を設定する
競艇で負け続ける状態を避けるには、まず投資金額の上限を決めることが大切です。
1日に使う金額や1レースあたりの購入金額を決めておかないと、負けたときに追加で舟券を購入したくなります。
最初は少額のつもりでも、レース数が増えれば投資金額は大きくなります。
特に、連敗したあとは、負けを取り戻そうと多額の舟券を購入し、結果として大損害につながるかもしれません。
投資金額の上限を決めると、1日の条件が明確になるため、それ以上の損失を防げます。
負けた日は仕方ないと諦めつつ、期待値の高いレースを探したほうが長期的なリターンにつなげられます。
回収率を意識して予想する
競艇で負けを減らすには、的中率だけでなく回収率を意識する必要があります。
舟券は当たればよいというものではありません。
払戻金が購入金額を下回れば、的中しても収支はマイナスです。
例えば、人気の組み合わせばかりを厚く買っていると、当たっても利益がほとんど残らないことがあります。
反対に、的中回数は少なくても、配当妙味のある買い目を的確に拾えれば、回収率は改善しやすいです。
競艇で勝ちを目指すなら、買い目を選ぶ前に、的中した時のリターンを考えることが大切です。
的中数だけで一喜一憂せず、使った金額に対してどれだけ戻ってきたかを意識しながら競艇予想に取り組むようにしましょう。
買い目の根拠を明確にする
競艇で負けが続いている人は、買い目の根拠を明確にしましょう。
買い目を作るときは、なぜその選手を軸にするのか、なぜその相手を選ぶのかを説明できる状態にします。
例えば、1号艇のスタートが安定している、モーターの出足が良い、2コースの差しが決まりそうなど、具体的な材料があれば購入する価値はあります。
また、根拠がはっきりしていれば、外れたときも原因を振り返りやすくなります。
競艇で負け方を変えるには、感覚だけで買わず、買い目ごとの根拠を持つことが大切です。
期待値とオッズを意識する
競艇で収支を改善したいなら、期待値とオッズを意識しましょう。
期待値とは、その舟券を買うことで長期的に利益が見込めるかを考える目安です。
どれだけ当たりそうな買い目でも、配当が低すぎる場合はリターンが小さく、期待値も小さいと考えられます。
一方で、少し人気を落としている選手でも、展開や展示気配から好走が見込めるなら、オッズ妙味が生まれることがあります。
競艇で大切なのは、その配当なら買う価値があるかどうかまで考えることです。
人気に流されず、リスクとリターンのバランスを見ながら舟券を組み立てるようにしましょう。
得意な条件のみ予想する
競艇でやればやるほど負ける状態から抜け出すには、得意な条件だけに絞って予想する方法も有効です。
すべての競艇場やレースで勝とうとすると、判断する情報が多くなります。
最初は、自分が予想しやすい競艇場やレース条件を絞るほうが現実的です。
例えば、インが強い競艇場の1号艇中心のレースや、進入が枠なりになりやすいレースなど、展開を読みやすい条件から始めるとよいでしょう。
得意な条件が分かれば、無理に難しいレースへ手を出す必要がなくなります。
また、同じ条件で予想を続けることで、自分の勝ちパターンや苦手な展開も見えやすくなります。
競艇で負けを減らすには、買うレースを増やすよりも、自分が勝負しやすい条件を見極めることが大切です。
競艇で負ける人が手を出すべきでないレース3選

競艇で負けを減らすには、買い方だけではなく、レース選びも重要です。
ここでは、競艇で負けやすい人が手を出すべきではないレースを3つ紹介します。
- 開催初日のレース
- 情報量の少ないレース
- 進入が読みづらいレース
開催初日のレース
開催初日のレースは、競艇で負けやすい人ほど慎重に見たほうがよいです。
理由は、モーターの仕上がりや選手と水面の相性を判断しにくいからです。
開催が進めば、展示気配やレース内容からモーターの出足や伸び、ターン回りの特徴が見えてきます。
しかし、初日は実戦での情報が少なく、事前データだけで判断する場面が多くなります。
特に、モーター成績が良くても、実際にその選手がうまく引き出せるとは限りません。
また、地元水面に慣れている選手と遠征選手の差も、レースを見てから分かることがあります。
予想に慣れていないうちは、開催初日から無理に勝負するより、数レース様子を見て情報を集めるほうが安全です。
情報量の少ないレース
情報量の少ないレースも、負けやすい人が手を出すべきではありません。
競艇予想では、出走表や過去成績だけでなく、展示タイムや水面状況など、さまざまな予想ファクターを分析することが大切です。
これらの情報が少ないまま舟券を買うと、根拠の弱い予想になりやすく、結果的に負けが増えてしまいます。
競艇で負けを減らすには、情報が足りないレースを無理に買わないことが大切です。
進入が読みづらいレース
進入が読みづらいレースも、競艇で負ける人が避けたいレースです。
競艇は、どの選手がどのコースに入るかによって展開が大きく変わります。
枠なり進入が濃厚なレースなら予想を組み立てやすいです。
しかし、前付けやコース取りの動きがありそうなレースは難易度が上がります。
進入が乱れると、スタートタイミングや第1ターンマークの位置取りにも大きく影響します。
1号艇が有利に見えても、深い進入になれば逃げの信頼度が下がってしまいます。
また、外枠の選手が内に動くことで、他の選手のスタートや展開も読みづらくなるでしょう。
このように、進入を読み切れないまま舟券を買うと、買い目の根拠が崩れやすいです。
初心者や負けが続いている人は、展開を想像しやすいレースから狙うようにしましょう。
競艇から一度離れたほうがよいケース

競艇で負けが続いている場合、買い方を見直すだけでは足りないことがあります。
ここでは、競艇から一度離れたほうがよいケースを紹介します。
- 生活費や借金で舟券を購入している
- これまでの負けを引きずっている
- 隙間時間で舟券を買ってしまう
生活費や借金で舟券を購入している
生活費や借金をしてまで舟券を購入している場合は、競艇から一度離れたほうがよいです。
本来、舟券は余剰資金の範囲で楽しむものです。
家賃や食費、光熱費などに使うお金を舟券代に回してしまうと、外れたときに生活そのものが苦しくなります。
また、借金をして舟券を買う状態になると、負けた分を取り返すためにさらに大きな勝負をしやすくなります。
この流れに入ると、早く取り戻したい気持ちが優先され、冷静な予想ができません。
そして、取り返そうという気持ちで予想すると、よほどのことがない限り舟券を外してさらに負けてしまいます。
競艇で収支を改善したいなら、まずは生活費と舟券代を完全に分けることが大切です。
それが難しい状態なら、一度舟券の購入を控えたほうがよいでしょう。
これまでの負けを引きずっている
これまでの負けを引きずっている場合も、競艇から少し離れたほうがよいでしょう。
過去の負けが頭に残っていると、次のレースを冷静に予想しにくくなります。
本来なら見送るべきレースでも、取り戻せると考えてしまい、つい舟券を買ってしまうことがあります。
しかし、負けを取り返す目的で買った舟券は、根拠が弱くなりやすいです。
同時に、負けを取り戻そうという気持ちも生まれ、購入金額が増えたり、穴狙いに偏ったりして、さらに損失を広げる原因にもなります。
競艇で大切なのは、過去の負けを次のレースに持ち込まないことです。
負けた金額ばかり気になっている時点で、予想より感情が前に出ている状態といえます。
そのようなときは、数日だけでも舟券を買わず、収支や買い方を整理する時間を作りましょう。
隙間時間で舟券を買ってしまう
隙間時間でつい舟券を買ってしまう人も注意が必要です。
現在はスマホから簡単に投票できるため、仕事の休憩中や移動中といった時間でも舟券は購入できてしまいます。
競艇場に足を運ばなくても購入できるので非常に便利ですが、その反面、安易に買いやすくなったというデメリットもあります。
手軽に買えるということは、しっかりした根拠を持たずに購入してしまいやすいのです。
短時間で何度も舟券を買う習慣がつくと、気づかないうちに購入回数が増え、少額のつもりでも大きな負担になることがあります。
競艇で負けを減らすには、買う前に予想する時間を確保することが大切です。
隙間時間に反射的に舟券を買っている場合は、一度投票を控え、レース選びのルールを作り直しましょう。
まとめ:競艇をやればやるほど負ける人は買い方と資金管理を見直そう

競艇をやればやるほど負けると感じる場合は、予想力だけでなく買い方や資金管理に原因があるかもしれません。
買うレースが多すぎたり、負けを取り返そうとして購入金額を増やしたりすると、収支は崩れやすくなります。
また、的中率だけを見て回収率を考えていない場合も、当たっているのに資金が減る原因になります。
競艇で負けを減らすには、投資金額の上限を決め、根拠のある買い目だけを選ぶことが大切です。
難しいレースは無理に買わず、得意な条件に絞って予想するだけでも、無駄な負けは減らしやすくなります。
当記事で紹介した内容が当てはまっているようでしたら、一度、これまでの競艇予想を振り返ってみてください。

